« あなたが合格するために | メイン | あなたの疑問に無料でお答えします。 »

2005年06月28日

「週刊・技術士になれる無料セミナー」第9回

2005/06/23 Vol.09 技術士 鈴木裕
----------------
週間・技術士になれる無料セミナー
〜2005年度 第9週
----------------
■ お知らせ
1.私の合格論文プレゼントに沢山のご応募、ありがとうございました。皆様のご意見は、今後の無料講座の参考にさせていただきます。当選者の方にはメールを差し上げますので、もうしばらくお待ちください。(※合格論文は、本日6月28日、発送させていただきました。到着まで今しばらくお待ちください)

2.通信添削講座、始めました。
詳しくは、http://www.pejp.org/archives/cat56/index.html をどうぞ。

20名限定ですが、合格論文プレゼントにご応募いただいた時に先行予約いただいた方がいらっしゃいますので、残席10となっております。(※本日6月28日現在でキャンセル含め残席6です)
先行予約いただいた方は、こちらから差し上げるメールにしたがってお申し込みください。予約を取り消される場合は、そのメールにお返事を下さい。理由は問いませんので、ただ「取り消します」とだけお伝えください。
----------------
こんにちは。
技術士の鈴木裕です。

先週は福島県で開催されたラリーに行ってきました。自動車ラリーです。
全日本選手権の1戦として行われる「MSCC東京ラリー」の、選手権のかかっていないクラス(オープンクラス)に出場して優勝してきました。遅かったのですが、周りが勝手につぶれてくれました。

最後まであきらめない。そして、わずかなチャンスもものにする。
この気持ちがあれば、何事もかなうのです。

合格できる人とできない人の差はわずかです。
わずかなチャンスも逃さず、貪欲にものにする。そういう人は合格します。実力があっても、チャンスをものにしない人は合格できません。

では、今週の課題です。

----------------
I−1(選択科目1)の対策

論文は書いてみましたか?
まだ書けていない人、そろそろ書かないと間に合いませんよ。

書けた人、誰かに読んでもらいましたか?
読んでもらうことは必須ではありませんが、「これでいいのかなあ」と不安を抱えたまま勉強をつづけるくらいなら、誰かに読んでもらって、評価してもらうのが一番です。実際に、自分では気づかなかった部分を指摘されるなど、より磨きをかけることもできます。

実は、私の場合は、たまたまそう言う先輩技術士をお願いすることができたのです。もちろん、相当の謝礼は払いました。

論文が書けて、もうこれでいいと言うくらいに完成度を高めたら、あとは楽勝です。
しかし、まだやることは残っています。これは来週のテーマにしましょう。

今は、論文の完成度を上げる。このことに集中してください。

----------------
I−2(選択科目2)の対策

そろそろヤマを張りましょう。今日以降話題になるようなテーマは、よほどのことがない限り出題されません。すでに問題はできていると思った方がいいです。(実際のところはよく知りません。)

ヤマは10以上張ってください。私の場合、28張って、レポート用紙に、関連する専門分野の知識と一緒にまとめました。1cmくらいの厚さがあります。

前にも書きましたが、この作業は意外と楽しい作業ですし、技術士になったあとも無駄になりません。今でも講演や大学の講義の役に立っています。

まだヤマの張れない人、 http://www.pejp.org/ のバックナンバーを参考にして早めにやってください。

----------------
II(必須科目)の対策

合否判定基準からしても重要度は高くありませんが、足切りに使われます。できなければ合格も無理です。
(判定基準は、 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/sonota/05022301.htm 、文部科学省のページをご覧下さい。)

新制度の試験(択一式導入後)では、IIの択一式で機械的に足切りしているはずです。ここで落とされると、Iの試験がいくらいい論文でも読まれることはありません。(実際のところは知りませんが、常識的に考えて、手間のかかる論文審査を先にやるとは思えません。)

自分はこの部分が弱いと思ったら、前回までの課題(過去問洗い出し)を重点的にやってください。

(c)鈴木裕&SRD Inc. All rights reserved.
無許可の転載は固くお断りします。
----------------
□ ご意見、ご感想をお待ちしています。
技術士(機械部門・総合技術監理部門) 鈴木 裕
http://blog.suzukiyutaka.com/
有限会社SRD代表取締役/近畿大学非常勤講師
----------------

投稿者 suzuki : 2005年06月28日 10:25

▲このページ [ 「週刊・技術士になれる無料セミナー」第9回 ] の先頭へ
◀前のページに戻る

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://srdinc.s71.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/133