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2005年08月11日

「週刊・技術士になれる無料セミナー」第15回

2005/08/05 Vol.15 技術士 鈴木裕
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週間・技術士になれる無料セミナー
〜2005年度 第15週
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こんにちは。
技術士の鈴木裕です。

いよいよ、今週ですね。
ここまで頑張ってきたあなたは、もう十分合格する実力をつけたはずです。
持っている力を出し切ってください。

では、今週の課題です。

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筆記試験の次は、口答試験があります。(面接と呼ぶ人がいますが、間違いです。面接ではありません。あれは試験です。)
実は、技術士二次試験の過酷さは、口答試験にあります。

筆記試験に合格したら、もう合格したも同然、と思っていませんか?
口答試験の合格率は、筆記試験合格者に対して80%です。
つまり、20%は口答試験で落とされる、と言うことです。

口答試験で落ちると、来年また筆記試験から受けなおさなければいけません。
例えば、司法試験は、口答試験で落ちても、翌年は口答試験だけ受ければいいのです。

技術士二次試験では、口答試験で落とされるとここまで頑張った努力は水の泡です。

実は、口答試験の準備は、筆記試験が終わった直後に始めなければいけません。
筆記試験では、必ず次のことを守ってください。

1.試験は、途中退出しない。
(途中退出すると、試験問題を持ち帰ることができない。)
2.試験が終わって一時退出するときは、必ず試験問題を持って出る。
(机に残しておくと、回収される。)
3.択一式の答えは、試験中に問題用紙にチェックしておく。
4.全ての試験が終わったら、すみやかに再現論文を作成する。

以上4点です。
全ての科目で自分の論文を再現して書きとめて下さい。
1日経つと忘れます。試験の終わった日は、晩酌の前に必ず再現論文を作ってください。
私は、帰りの電車の中で書きました。

口答試験では、筆記試験の不備が突かれます。
自分の弱い点を補強するために、これらの作業は必要なのです。

それでは、筆記試験、頑張ってください。
健闘を祈ります。
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□ ご意見、ご感想をお待ちしています。
技術士(機械部門・総合技術監理部門) 鈴木 裕
http://blog.suzukiyutaka.com/
有限会社SRD代表取締役/近畿大学非常勤講師
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投稿者 suzuki : 2005年08月11日 04:58

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