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2005年08月27日

「週刊・技術士になれる無料セミナー」第16回

2005/08/19 Vol.16 技術士 鈴木裕
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週間・技術士になれる無料セミナー
〜2005年度 第16週
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こんにちは。
技術士の鈴木裕です。

筆記試験も終わりましたね。
夏休みはどうでしたか?
私は、本を30冊くらい読みました。後期から大学の講義が始まるのと、別な出版の企画があるので、その準備です。

本と言うのは、いい情報源ですが、ただ読んでも何も得られません。何か目的があって、読めば、理解度も、記憶量も段違いです。

では、今週の課題です。

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再現論文は作りましたか?
まだ出来ていない人は、出来るだけ早く作ってください。すでに試験から2週間経過しています。後になればなるほど、思い出せなくなります。

さて、技術士試験の過酷さは、口答試験だ、と書きました。
筆記試験合格者のうちの20%が口答試験で落とされ、口答試験に落ちると、来年、筆記試験から受けなおしです。他の試験のように、翌年は、口答試験だけ受ければいい、と言うものではありません。

だから、口答試験の準備は完璧にする必要があるのです。

と言う私も、完璧にこなしたはずの準備が抜けだらけで、口答試験の本番で大変なことになりました。
もう完全に落ちたと思ったのです。
口答試験は、アドリブですから、ほんとうに大変なのです。
でも、心配はいりません。準備はできます。

まずは、筆記試験の内容について、再現論文と、択一式の自分の回答、自己採点をしてください。
筆記試験が満点と言う受験者はまずいません。口答試験では、必ずその不備を聞かれます。
答えられないと、減点の対象です。

口答試験の内容、配点は、平成17年度技術士二次試験実施大綱http://www.engineer.or.jp/examination_center/application_guidance/2005taikou2.PDF
に掲載されていますので、確認しておいてください。
どんな試験か、と言うのは、またそのうちに、私の体験談など、お話する機会もあるでしょう。

しばらくは肩の力を抜いて、気楽に行きましょう。
ただし、合格発表を待って口答試験の対策を始めると、間に合わない人もいます。12月から口答試験が始まります。こつこつやっておくことが大事です。
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□ ご意見、ご感想をお待ちしています。
技術士(機械部門・総合技術監理部門) 鈴木 裕
http://blog.suzukiyutaka.com/
有限会社SRD代表取締役/近畿大学非常勤講師
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投稿者 suzuki : 2005年08月27日 01:05

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