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さて、想定質問の回答を考えるときに、多くの人が犯しやすい間違いがある、と前回お伝えしました。

それは、「自分の優秀性をアピールする」ことです。
口答試験では、自分がいかに優秀かアピールしてはいけません。

「あー、わかったよ。謙虚になれってことだな。」

謙虚になるのはいいことです。
が、ちょっと待ってください。私の言いたいのは、そう言うことではないのです。
ここのところ、大事です。
これは、何も技術士受験のテクニックだけの話ではないのです。
本当はタダで教えてあげるような情報ではないのですが、特別にお教えしますね。
誰にも言わないと約束してください。

それは、
「人は、説得されると、何か裏があるのでは？と、疑い始める。」

ということなのです。
あなたが、あなたの優秀性を強調すればするほど、聞き手は耳をふさぎます。
トップセールスマンは決して自社製品の優秀性を説得しようとしません。
それについての証拠を数多く出すだけです。

あなたの優秀性を示したいなら、証拠を用意して、それを示すだけでよいのです。
技術士受験の場合は、筆記試験で証拠を示すのです。
ですから、筆記試験に合格して口答試験に進んだ人はそんなことは考える必要はないのです。

口答試験の想定質問に答えるときは、ぜひ、次の視点で考えてください。

「私が技術士になることによって、この社会は何ができるようになるのだろうか？」
「私が技術士になったら、この社会にどんな貢献ができるのだろうか？」

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さて、お待たせしました。特別プレゼントです。
私の口答試験体験記（再現テキスト）を差し上げます。

口答試験、実際どんな事を聞かれるのか、不安ではありませんか？
私は不安でした。
世の中には様々な情報が乱れ飛んでいます。
その全てがウソだとは言いませんが、かなりいい加減な情報もあることは事実です。

口答試験とはどんなものか？

実際に口答試験の中身を覗いてみて、ご自分の目で確かめてください。
口答試験を知るにはそれが一番の早道です。

あなたの筆記試験合格体験をお送りください。
もれなく、私の口答試験体験記を電子メールでお送りします。
詳しくは、ホームページ http://www.pejp.org/ の「お知らせ」をごらんください。
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□　ご意見、ご感想をお待ちしています。
技術士（機械部門・総合技術監理部門） 鈴木 裕
http://blog.suzukiyutaka.com/
有限会社ＳＲＤ代表取締役／近畿大学非常勤講師
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